私が病院で受けた3つのセクハラ〜私の対処法〜

みなさん、こんばんは。

北海道では早くも初雪です、早くハワイに逃亡したい。フリーランス看護師のユナです。

前回の「じゃあ聞くけど看護師の一体何が大変なの?」の記事の反応が良くて嬉しいです。

やっぱり病院の裏側、看護師の裏側は気になりますよね。

ってことで今回は、看護師や介護士が患者から受けるセクハラ・暴言暴力問題。
最近Twitterでもスタッフ側の悲痛な声をよく耳にします。

ナースステーションでは日勤と夜勤の変わり目の申し送りやお昼ごはん中に
「○号室の○さん、触って来るから気をつけて」
「○さん、暴力的で蹴られたから気をつけて。」こんな風に情報交換をします。

 

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私が初めて患者さんにセクハラされた時、先輩に報告したら「そうなんだよ、あの人すぐ触って来るんだよね。気をつけてね〜」とサラッと言われて、病院の中ではセクハラは日常茶飯事である事を学びました。

「え?そんな事されたの?!警察に言った?」なんて流れにはならないし、驚かれもしない。

おそらく私たち医療従事者の感覚がズレてしまっているところがあると思う。

同じことを電車や街中、会社でしたら、逮捕される、大問題視される事が病院内では患者様(というように指導された)と医療従事者の立場上、問題視されない事が多い

これってちょっとおかしくないですか。

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病人だからって何をしても許されるのか?※病状による人格の変化は除く)と思ったけど、騒いでも仕方がないので

私は自分で葬ることを胸に誓いいかに相手の心にダメージを食らわせるかを考えてました。

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今日は私が印象的に残っているセクハラ事例のNO.3まで紹介したい。
ここではセクハラされた腹いせに患者さんと言う表記はせず、おじさんと表記する。(小さいな私)

1.指しゃぶりおじさん

看護師は夜勤中2時間に1度、患者さんに異変がないかを懐中電灯を持って一人一人見回っている。起こさないように、驚かさないようにそーっとカーテンの間から除いて、息をしているかを確認をする。

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いつも通り、そーっとカーテンから覗くと、いきなり手が伸びてきて手首を捕まれた。そして驚く間も無く私の人差し指をおじさんが咥えた。

もう一度言う、おじさんが私の指を咥えた。

へっ・・・?(状況を理解できず気のない声を出す私)

・・・・(私の方を見てニヤニヤしているおじさん)

一瞬、何かの前兆(急変前に妙な行動を起こす人、手術後のせん妄や、認知症や脳など病気により人格が変化してしまう事もある)かと思って注意深く観察をしたが

小さい手術を受けて、合併症や既往歴はなく経過良好で明日退院するおじさんなので、上記の理由は除外された。

ニヤニヤしながら私の指を舐めるおじさん、それをじっと見つめる私。
何か言う訳でもなくひたすら私の人差し指を舐めているおじさん。

(側から見るとかなりシュールな現場である)

私の指がキャンデイーかフランクフルトに見えてるのかな?幻視?と心配になったが

「これ完全にセクハラだな」と気付きだんだんと気持ち悪さと怒りが込み上げてきた。
一先ずおじさんが二度と同じ事をしないように葬る事にした。

私「あの、味…大丈夫ですか?

おじさん「・・・?」(不思議そうな顔をするおじさん)

私「ここ来る前にAオムツ変えたばかりで・・・

おじさん(キョトンとするおじさん)

私「いや、ウンチ付いてなかったかなって。

ようやく状況を把握したおじさんが手を離してきたので
お口、ちゃんとゆすいで下さいね」とだけ言ってその場を離れた。

次の朝、お互い昨日の出来事には触れる事なくそのおじさんは無事に退院したけど、どうかウンチが付いた指を舐めたことがトラウマになっていますように。

て言うか、いきなり指舐めるってどんな心境?私も好きな人の指を舐めるの好きなんだけど、それと同じ?それにしてもアウトでしょ。

※看護師は患者さんごとにきちんと手指消毒をしてるのでご安心を。

2.フゥーフゥーおじさん

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糖尿病性の壊疽(足が腐ってしまう)のため、毎日看護師が綺麗に足を洗い軟膏を付けている患者。

シャワー室で患者を椅子に座らせて、私がしゃがんで足を洗っていた時のこと。

おじさん フゥーフゥー(私の耳元に息をかけている)

 何してるんですか?(ゴミでも付いてるのかと思った)

おじさん 女の子って耳弱いでしょ?・・・感じる?(息をかけ続けるおじさん)

・・・・・・・・は!?である。これは男性として生きていく上で致命的な勘違いである。私が葬らなければならないと使命感にかられた。

私 「えっと、これから大事な事を教えるのでよく聞いてください。

シャワーを止めて、立ち上がり、手袋を脱いで、仁王立ちになる私。

これだけでもかなり威圧的である。

おじさん「・・・え、なに?」(と言いながらも叱られる事を悟った子犬みたいな目をするおじさん)

私 「私は耳が弱いです、当たりです。(何のカミングアウト)ただ女性が気持ち良いと感じるのは、好きな人・もしくは抱かれたいと思った人にされるからであって、あなたみたいな人にされると本当に気持ち悪いです。

と言いながら鳥肌がたった腕を見せる私(リアルに鳥肌立ってた)

おじさん 「・・・。」(黙るおじさん)

 「何か言う事はありますか?」

おじさん 「・・・ごめんなさい。」(しゅんとするおじさん)

この後、そのまま処置に戻りましたがこの患者さんは看護師に対して暴言・暴力で少し問題がある方でした。でもこれを機に謎に信頼関係が結ばれて私に暴言を吐くことはなくなりました。

これは一般の男性にも言えることで、モテ仕草と言われている頭を撫でる・顎クイ、壁ドン(ないか)は好きでもない人にされると割と寒気です。

ただし好きな人・イケメンにはされたいですのでよろしくお願いします。(よろしくお願いするな)

3.減るもんじゃないんだからおじさん

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車椅子で退院する患者だったので病院前まで見送りにいくためにエレベーターに乗った時の話。
病識が薄い(病気だという自覚がない)患者だったので、自宅に帰ってからの注意点を説明していたら

おじさん「ヨイショっと!(私のお尻をタッチング)

「え?」(慌てて振り返る)

おじさん「減るもんじゃないんだからいいだろ!」(お尻をなでなで)

・・・・・・いや、減るわ!すり減るわ!ワシの心が!!!!!!!!!
ていうか減るもんじゃないんだからいいだろうって何なの。どんな言い訳なの?と思いながらも、闇に葬る事にした。

そのおじさんは私の顔を凝視している。と言うことは、私の表情を見て楽しんでいる。
「やめてください!」と嫌がる表情を期待されていると悟る私、じゃあ逆で行こう。閃く私。

「触るならちゃんと触ってもらってもいいですか?」(同じく凝視する私)

おじさん「・・・え?」(予想外の反応にたじろぐおじさん)

「・・・下手くそ。」(目を見たまま吐き捨てる私)

ショックを受けて呆然とするおじさん。そのままエレベーターは1階に到着。仕事なので笑顔でタクシーへと送り届け、タクシーの運転手の前で二度とするなと注意したが、もう来ないでくれと思った。どうかこの先、被害者が出ませんように。

【終わりに】

この前、芸人さんとフリーランス看護師として生配信をしたんだけど視聴者の方が「若い看護師にセクハラしたら強制退院になりましたwww」って言ってたんだけど

全然笑えないです。本当にやめましょう。看護師は敵に回すものではありません。

看護師だって人間だぞ。セクハラの1つや2つされたら

明日の採血の針太いやつにしようかな」とか「浣腸をゼリーなしでアナルにぶち込もうかな」くらいは考えますよ。

嘘か本当かはあなた次第です。

そこらへん、よーく考えてよろしくお願いします。

こうやって食事介助するかもしれないし

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下手したらこうなるかもしれないよ

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ってことで、またねー!

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