この中でお医者様や看護師はいらっしゃいますか?と言う問い

みなさん、アロハー。
彼のホノルルマラソンに付いて行く予定が、直前で破局しまさかの一人でフルマラソン走ってきました。

走るの嫌いな女が、人生初マラソンでまさかの42.195キロ。

最近メンタルがめちゃくちゃ鍛えられている、フリーランス看護師のユナです。

ホノルルマラソン前に破局

man holding luggage photo

旅行前に立て続けに今後の付き合いに影響を及ぼす事案が発生し、
「こんなんじゃ旅行に行けない。」「全部キャンセルする。」と彼に言い渡された私ですが

こちとら週33ヶ月トレーニングしたわけ。
こちとら北海道からわざわざハワイに向けて東京にきているわけ。

直前に全部中止なんてたまったもんじゃない!

「私に行かない選択肢はない。1人で行く。」と言い返し
当時は飛行機代を彼持ち、ホテル代は私持ちと言う約束だったので
予想外の出費に下唇噛みながらハワイ2日前に飛行機予約しました。

ほぼ満席で残り2席でした、危ない。

てか、1人でスイートルームって何かの罰ゲームですか?状態
1人なら安いホテルで良いのに・・・

という愚痴はここら辺にして。終わったことなので一人でブルジョワ生活を満喫し、東京に戻ったらめちゃくちゃ働こうと思います。

ギリギリに追い込まれたら本領発揮するタイプなので、ちょうどいい(と言い聞かせる)

この中にお医者様や看護師はいらっしゃいますか?

ってなわけで、前書きが多くなってしまいましたが今回の話題はこれ。

「この中にお医者様や看護師はいらっしゃいますかー?」の場面に立ち会った医療従事者ってどのくらいいますか?

というのもこの前、看護師と友達5人で集まった時にこの話題になったんですよね。

5人中誰もこの場面に立ち会ったことがなかった。そうこの私を除いては。
しかも、私はちょっと違って「私、看護師ですーーー!」って自主的に手をあげたパターン。

どんだけ自己主張激しいのよwwwって友達達に笑われたんだけど、
そうじゃないんだってば本当なんだよ信じてよ・・・・。説明します。

頭を打った人は動かすな

パターン①
駅の階段の上から酔っ払いおじさんが転がってきた関連画像

 

気になるボーイフレンドと2回目のデートをした帰り道。
駅の階段を降っていたら「キャァァー」って叫び声が聞こえてきて振り返ったら

スーツ姿のおじさんが階段の上から落ちてきて、後頭部を強打して、眼球上転(白目)して意識消失した。そして痙攣している。

(心の中の声)わーーーー、出番きたーーーーーーー。

と思っていたら近くにおばさんが「大丈夫ですか?起き上がれますか?」って肩を揺すぶり始めて、周りの男性が「どこかに運びましょう」という話をしている。

これ看護師的にアウト。1発レッドカード。

後頭部(頭)を強打している時は、できるだけ動かさないで欲しい
嘔気・嘔吐しているなら首を曲げないように体を横に向けて誤嚥(間違って飲み込まないように)するのは必要だけど、車がビュンビュン通る道路の真ん中とかじゃなければ動かさないで欲しい

なぜなら転倒・転落事故において死亡率が1番高いのは頭部外傷。頭部は打ち所が悪いと、むやみに動かすことで容態をさらに悪化させることが多い。特に首は絶対に動かさずに、頚椎の二次損傷を防げる可能性が高まる。

とりあえず救急車を読んで、プロの人の対応に任せて欲しい。
呼吸をしてなかったら、すぐに心臓マッサージをしてほしい。

ユナ
頭を打ってるから動かさない方が良いです!

と声を張ったんだけど
「僕は免許の講習で横向けにした方が良いと習いました!」と周りの人。

(回復体位のことかな・・・)と思いつつも

周りの人がどうにかこうにかして動かそうとするので

「私、看護師です!離れてください!」って右手をあげながらついに自主的に乗り込んだ。
看護師ってワードを出したらみんな、指示にしたがってくれたので本当に良かった。

デートの相手に「救急車呼んで」近くの人に「念のためAEDと駅員呼んできて下さい」って指示を出して

近くでそのおじさんの観察したところ、呼吸はしている・声かけに反応はないが、痛み刺激に反応あり・脈はやや早いがアルコール臭がすごいから大丈夫かな・・・。

ってな感じでそのまま無事に救急車の人へ引き継ぎました。
余談として、そのあとデートの相手に「本当にカッコ良かった、僕を守って下さい。」と告白されたという看護師モテエピソードもあったけど、儚い思い出です。

お酒はほどほどに

パターン②
クラブでダンサーが倒れた

「ダンサー フリー素材」の画像検索結果

 

私はダンサーとしてクラブで踊るお仕事もしてるんだけど、みんなお酒を飲むとよく転ぶよね。
ステージで踊っていたらダンスのメンバー(しかも先生)バランスを崩して転倒、その際に階段に頭を強打してそのまま意識消失。

この時もマッチョなガードマンが飛んできてオラ運びます!って意気込んでるわけ。
近くにいたお客さんも「大丈夫ですかーー!?」ってめっちゃ揺する。

これ看護師的にアウト。1発レッドカード。(2回目)

何度も言うけど頭をぶつけてる場合は無理に動かさないでね。

動かさないでーーー!って叫んだんだけど、私もその時はダンサーな訳。
こんな格好なので、誰も話を聞いてくれない。

なのでここでも「私、看護師ですーーー!」って叫びながら突撃しました。
傷口を冷やして念のために10分ごとに経過観察してその先生は無事歩いて帰りました。良かった。

皆さんもお酒の飲み過ぎには注意です。

飛行機の中の急変

People Riding Bus

実はこの記事をハワイにいく直前に描いてたのですが、まさかのハワイ行きの飛行機の中で

「この中でお医者様か看護師の方はいらっしゃいませんか?」コールに当たりました。
引き寄せてしまったのかな、本当にびっくりした。

久々に看護師の血が騒ぎ、機内のコールの3秒後にはダッシュしてました。
しかも傷病者が2名。

飛行機内での限られた物品での診察、判断の難しさを身を持って感じました。

ドクターも駆けつけ(乗り合わせていてくれて良かった)問診をしていたので、その横で私はバイタルサイン測定。

出てきたのがこれ。

「血圧計」の画像検索結果

久々に聴診器で血圧測るタイプを見た。そない付けの聴診器も「見らたわかる安いやつやん!
って感じので、とにかく機内の「ゴゴゴーーッッ」って音で聞き取りにくさMAX。

そして体温計も5分くらいかかるやつ。全体的にものが古かった。
飛行機内では基本的に問診(本人の意識があれば)・視診・打診・触診のみです。せめて血圧計は最新の自動のやつにしてほしいと切に願った。

これは航空会社によって差はあるみたいなんだけど

医師・看護師の責任の所在を明らかにするために基本的に内服薬や医療処置は禁止。
コックピットから専属の救急医療機関に連絡し、その医師からの指示がなければ投与できないって言われたよ。
「薬は使わないで」「見るだけならいいよ」と薬の入ったバックを渡されたけど、緊急度が高い場合コックピットからの返事を待ってられないよなとも思った。

でも「責任」が問われる以上、これは難しい判断になるけれど。

今回は医療従事者が乗りあわせていたから良かったけれど、いない場合もあると思う。乗りあわせた医師→現状を報告→コックピットから専属の医師。この返事を待っている時間がとにかく長く感じた。
今の時代だから機内と救急医療機関をリモートで繋いで、現地の医師が即座に判断ができればいいのになと思ったよ。

緊急度が高い場合は「緊急着陸」の判断も医療従事者が出すことになるし、それに伴う責任も半端じゃない。かといって「経過観察」にして急変して死亡なんてことは避けたい。でもこれをたまたま乗りあわせた(専門外かもしれない)医師の判断に委ねるのは、酷だなと。

あとは言葉の壁。日本人のCAと、海外のCAが入れ替わり「どんな感じ?」と経過を見にきたんだけど、日常的な英会話と医療用語は異なるので「大丈夫」「大丈夫じゃない」くらいのニュアンスを伝えるのが精一杯だった。

1人は上部消化管出血疑いで、もう1人は貧血。到着後すぐに病院に行ってもらったけど2人も緊急度は低めで本当に良かったです。気胸とか肺塞栓とか、心臓・脳系だったらどうしようかと思った。

ということでハワイから更新でした!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です